人生、雑に生きると損をする。
私の食べ物音痴(無関心)、料理下手は知人の間でも有名だが、結構下らないところでいろんなことに疎かったりする。
私の食べ物音痴(無関心)、料理下手は知人の間でも有名だが、結構下らないところでいろんなことに疎かったりする。
そんな私が、今日、初めて正しくハーブティーをいただいた。
というのも、お気に入りのPukkaのハーブティー(その名もベタに『After Dinner』)を食後に飲もうと思い、お湯を沸かしながら初めてぼんやりティーバッグの裏を読んでみた。
すると、
『インフューズ・フォー・アット・リースト・ファイブ・ミニッツ。』
え?5分もこれ入れたままなの?
ア、アット・リースト?
ア、アット・リースト?
今6時20分だから6時25分まで待つのかい?
なんでそんなに早い時間に既にアフター・ディナーとなっていたかはスルーするとしても、早く飲んでホッと一息つきたいところでじっと待つこの5分はなかなか長い。
そろそろいいかな~。
え、まだ1分?
この時点でまだ1分だということを考えると、これまで50秒ぐらいしかティーバッグをお湯につけていなかったのかもしれない。限りなくお湯に近いお茶を飲んでいたということか。アフタヌーンティーの国、イギリスにてなんという失態。
『コーヒー派なんだよ、私は~。』と心の中で思いながらも、今日のハーブティーは確かにこれまでに増しておいしかった。私が体験していなかったこの残り4分マジック。ごちそうさまでした。